他院でインプラント治療を
断られてしまった方へ
REJECTED

骨が無くて
断られてしまった方

骨の量や高さが理由で
治療を断られてしまった方へ

インプラント治療には、骨の量や高さが重要となります。その為、骨が少ないことや薄いことが理由で治療を断られてしまう場合が多くあります。当院では、一人ひとりの状態を正確に診断し、骨造成や骨移植などの治療を施すことで、インプラント治療が可能となる場合が多くございます。お悩みの方はぜひ一度当院までご相談ください。

POINT

当院では、インプラント治療を30年以上行った日本口腔インプラント学会所属の院長が治療を行います。骨造成や骨移植は高度な技術が必要となる手術を伴います。豊富な治療実績と多くの知識を兼ね備えた当院にお任せください。

サイナスリフト

上顎には、上顎洞という空洞があり、これが大きいと上顎の骨が薄くなるため、インプラント埋入が難しくなります。サイナスリフトとは、上顎洞に骨を作る手術を行い、骨ができてからインプラント埋入を行います。
上顎の骨が薄い場合や多くのインプラント埋入が必要となる場合に行う治療方法です。

サイナスリフトが
適用されるケース
  • 上顎の骨の高さが3~5mm以下
  • 骨のヘリが著しい状態の方
MERIT

メリット

  • ソケットリフトよりも広範囲に骨造成が可能
  • 多数の歯を欠損している方にも治療可能
  • 粘膜の損傷などのリスクが少ない
DEMERIT

デメリット

  • 鼻に疾患がある方や自然孔が閉鎖している方には不向き
  • 広範囲への骨造成が可能な分、身体への負担が大きくなる
ソケットリフト

サイナスリフトと同じように、上顎洞が大きく、骨が薄い場合に行う治療方法です。インプラント埋入の為の穴を開け、上顎洞の粘膜を押し上げるように骨に変わる材料を入れ、栓をするようにインプラント埋入を行います。インプラント手術と同時に行うことができるので、治療期間の短縮にも繋がります。上顎に1本だけのインプラント治療を行う際や、ある程度骨の厚みがある場合に行うことができます。

サイナスリフトと
ソケットリフトの違い

サイナスリフトとソケットリフトの違いは、どの部分からアプローチをするかです。
また、身体にかかる負担も異なります。
ソケットリフトは、インプラント埋入時に治療を行うことができ、傷口も小さく身体的負担が軽減されます。
※現在代用骨を使用しないケースもございます。

MERIT

メリット

  • サイナスリフトと比較して、骨造成部分が小規模なので身体への負担が少ない
  • 骨の移植と同時にインプラント埋入が可能なので、治療期間を大幅に短縮できる
DEMERIT

デメリット

  • 水圧で上顎洞粘膜を押し上げる場合、埋入部位によっては挙上に適さない場合がある
  • 多くの歯が欠損している場合は治療不可
GBR(骨組織誘導再生療法)

抜歯などによって吸収、消失した歯槽骨を再生させたり、骨の高さや幅が足りない場合に骨造成で骨の量を増やす治療方法です。インプラントが骨に収まりきらず露出した部分に、専用のメンブレンという人口膜を覆い被せて骨の再生を促します。当院では、所定の骨を再生させる容積を維持させるチタンメッシュというものを使用した骨叢生にも積極的に対応しております。

GBRが適用されるケース
  • 骨の高さや幅が足りない場合
MERIT

メリット

  • 骨の量を増やすことで、インプラント埋入時に必要となる骨の量を確保できる
  • 安定性が高い
DEMERIT

デメリット

  • 骨の大きな欠損の場合は、十分な骨の回復が見込めない場合がある
  • 治療期間が長い
  • 喫煙者や糖尿病の方には不向き
CTG(結合組織移植術)

歯肉が痩せて薄くなってしまった場合に行う治療です。患者様ご自身の結合組織だけを採取して移植を行い、歯肉を安定させてインプラント手術を行えるようにします。アレルギー反応もなく、傷の治りが早い痛みの少ない治療が可能となります。

※必要に応じて治療を行います。

全身疾患で
断られてしまった方

かかりつけの医師と連携を取り、
安全なインプラント治療を
行います

インプラント治療を行う際に、糖尿病・心疾患・高血圧・骨粗しょう症などの全身疾患をお持ちの方は治療を断られてしまう場合があります。当院では、一人ひとりの疾患に対応していくことで、全身疾患をお持ちの方でもインプラント治療を行うことが可能となります。

POINT

一人ひとりの状態をより正確に把握するために、かかりつけの医師と連携を取りながら治療方針を検討します。
一度は治療を諦めてしまった方もぜひご相談ください。

各種疾患
糖尿病

腎不全や心血管病変などの重篤な合併症がない場合はインプラント治療を行うことができるかもしれません。
一度当院までご相談ください。

心疾患

かかりつけ医からの許可を得ることができれば治療をすることができます。狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症などで人工弁置換手術を受けたことがある方や、体内型ペースメーカーを入れている方はより密に連携をとる必要がありますので、必ずお申し出ください。

高血圧

薬や点滴で血圧を下げることで、治療を行うことができます。重度の高血圧の方は、かかりつけ内科医に相談後に治療が可能かを判断させていただきます。

骨粗しょう症

顎の骨にはあまり関係がないとされている為、インプラント治療を行うことができる可能性があります。骨粗しょう症の薬を服用している場合は、休薬していただく必要がありますのでまずはご相談ください。