「インプラントの治療費って、どれくらいが相場なんだろう？」

「なぜ、インプラントは治療費が高いの？」

インプラントを入れることをお考えになるとき、費用が気になる方も多いかと思います。

なぜ、インプラントは費用が大きいのでしょうか？

インプラントの費用が大きいのは、相応の理由があります。

今回は、「インプラントの費用相場」および「インプラントがどのような内訳で治療費が構成されているのか」について、ご説明します。

■インプラント1本にかかる費用の相場　保険適用はできないの？

◎インプラント1本につき、30～55万円前後が相場となっています

気になる方も多い、インプラントの費用相場。

少し前のデータになりますが、インプラントは1本につき、30～55万円前後が相場価格となっています（※）。

（※）公益社団法人 日本口腔インプラント学会

「データからみるインプラント」（2015）

より引用。

◎インプラントは自費診療であり、原則として、保険は適用できません

インプラントは自費診療であり、原則として、保険は適用できません（※）。

（※）先天性の無歯症など、国が指定する

疾患に該当するケースでは、

保険でインプラント治療を受けられる場合があります。

自費診療のため、インプラントはクリニックごとに治療費が異なります。

A院では35万円、B院では45万円など、クリニックによって費用が異なる点が、インプラントを含む自費診療の特徴です。

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以上が、インプラントの費用相場＆自費診療の特徴です。次の項では、インプラントがなぜ、費用が大きいのかについて、お話しします。

■インプラントはなぜ、費用が大きいの？

◎診察費・検査費・処置費など、様々な要素でインプラント治療の費用が構成されています

保険のむし歯治療などと比べて、大きな治療費がかかるインプラント。インプラントの費用が大きいのは、以下のような様々な要素によって治療費が構成されているためです。

［インプラント治療の費用を構成する様々な要素］

• 診察費

• 検査費

• 処置費（手術費）

• インプラントパーツ費

• 上部構造費（人工歯費）

• メンテナンス費

など、インプラント治療に必要な要素・項目

一般的に、インプラントの治療費を構成する要素の中では、インプラントパーツ費がもっとも大きな割合を占めます。

当院でも採用しているオステムやノーベルバイオケアやストローマンなど、世界の一流メーカーのインプラントパーツは1組につき10～20万円以上の仕入れコストがかかることも。

上でお伝えしたもののほか、歯科医院の運営に関連する以下のようなコストもインプラントの治療費を構成する要素になります。

［歯科医院の運営に関連するコスト］

• 家賃（自前の土地の場合は固定資産税）

• 機械・器具・薬剤の導入費＆維持費

• 設備の維持費や最新技術習得のための研修費

• 人件費

• 水道光熱費

• 広告費（HP作成・管理費など）

■患者様がインプラント治療費を節約できる「医療費控除」について

◎医療費控除を申請することで、インプラント治療を含む1年間の医療費を節約できます

費用が大きめなインプラントですが、治療費を節約する方法も。

国の税金還付＆軽減制度である「医療費控除」を申請することで、インプラント治療を含む1年間の医療費を節約できます。

医療費控除については、ブログにてご説明しています。インプラントの治療費を節約したい方は、今回の記事と併せてご参照ください。

【インプラントの無料相談を実施しています】

白山歯科クリニックでは、30年以上のインプラントの治療実績がある日本口腔インプラント学会所属の院長が手術を担当します。

これまでに行ってきた数多くの治療の経験に基づき、骨造成や難症例の診療も受け付けています。

歯を失い食べ物をしっかり噛めない方、インプラントのクリニック選びでお困りの方は当院までお気軽にご相談ください。相談費は無料です。

カウンセリングのご予約はお電話/WEBにて承っております。