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白山歯科クリニック
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歯の話132話 「 取れた詰め物・被せ物を飲み込んでしまった時の対処法」 Information

みなさんこんにちは!小田原で評判の痛くない歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です。暖かくなり杉花粉が猛威を振るう季節がやってきまし。私も花粉症でこの時期は大変つらいです。皆さんもお出かけの際にはマスクとメガネは忘れずに着用して下さい。今日の歯の話は取れた詰め物を飲み込んでしまった時の対処法を説明します。
つめものは時間の経過とともに劣化していきます。
決して一生使えるものではなく、段差ができたり、
接着が弱くなったり、二次むし歯ができたりすることで、
どうしても外れてしまうことがあります。

期間1.多くの場合はそのまま排出される

飲み込んだ場合の多くは、そのまま胃に流れ込みます。これを「誤飲」といいます。誤飲であれば数日のうちに便と一緒に排出されることがほとんどです。もし体調に不具合があったり、心配な場合は内科でレントゲン撮影をして確認してもらいましょう。

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2.こんな場合は要注意!
もし飲み込んだときに咳き込んだり、喉にひっかかりを感じた場合りを感じた場合は、気管に入ってしまった可能性があります。これを「誤嚥(ごえん)」といいますが、ただちに内科を受診する必要があります。放っておくとつめものに付着していた細菌によって「誤嚥性肺炎」を引き起こす可能性があります。

3.しっかり治療を!                                                           もう一つ大切なのは、外れた歯をなるべく早く治療することです。つめものが取れた部分は、歯質の弱い部分がむき出しになっているため、処置が早いとそのまま再着が出来る場合もありますが、放っておくとむし歯になるリスクが高くなってしまいます。また、外れたということは何かしらの問題がある証拠ですので、必ず歯科で診てもらいましょう。

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